玉縄地域で医療や住宅、介護など高齢者を取り巻く様々な生活課題をサポートする「生活支援コーディネーター」に、鎌倉市社会福祉協議会の和智章宏(わち あきひろ)さんが就任されました。本年4月から活動をはじめていますが、このほど同氏から玉縄の皆さんに福祉活動に取り組む意欲などをお寄せ頂きました。(以下の投稿は和智章宏さんです)
皆さま、こんにちは。生活支援コーディネーターの和智です。この場をお借りして簡単に 自己紹介させていただきます。
わたしは長い間、藤沢から都内に通勤しており、通勤電車の車窓から毎朝、大船の観音様のお姿を拝
み、励まされるような気がしてきました。このたび、玉縄地域を担当させていただくのも何かの御縁かと思っております。地域の生活支援コーディネーターとして、高齢者の方々が暮らしやすい玉縄地域作りをお手伝いしていくことはもちろんですが、「みなが暮らしやすいまち 玉縄」の実現のため、地域の方々とご一緒に「福祉のこころ」を学び育んでまいりたいと思います。
(似顔絵作家の青木幸夫さんが和智さんの素顔を描きました)
特に、今年の早春のころより世界を席巻するコロナの災禍のなかで、地域で取り残されている人はいなだろうか、一人で悩んでいる人はいないだろうか、と気になります。このようなことを気にかけながら、地域の福祉アセスメントや福祉活動を皆さまと進めて行きたいと思っております。
わたしは、三十数年前に学校を卒業し、情報通信系の企業に入社し勤務してまいりましたが、社会人となった後も、恩師より教わった「ほんとうの人間関係」についての理論的学習と実践を続けてまいりました。さまざまな科学技術の発展の陰で、「ほんとうの人間関係って何?」が問われている今、福祉のフィールドに「ほんとうの人間関係」の活路が有ると確信し、企業人から福祉人に転身いたしました。福祉の現場は全くの素人ですので、皆さまの叱咤激励をお願い申し上げます。
最後に、趣味についてですが、業務の都合で名古屋に単身赴任をしていた時に芸どころ名古屋の「粋」に触れる機会があり、下手の横好きではありますが、三味線の爪弾きや小唄を真似てみたりします。お恥ずかしい限りです。
それでは、このような私ではありますが、一所懸命つとめさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
posted by 玉縄だより at 21:24|
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