坂本町町内会 松井さんからの投稿で構成しています。
大船駅から歩いて数分の距離。岡本1丁目の菅沼さんのお宅の梅の樹にコゲラが巣を作り、目下子育てに大忙し。そんな甲斐甲斐しいコゲラの子育て風景を、地域のお仲間松井さんのカメラがばっちり捕えました。コゲラは一年中目にする留鳥で、キツツキの仲間ではもっとも小さく、玉縄周辺でもよく見かけるそうです。
巣穴のある樹は、樹高4メートル程度の梅ノ木で、 枯れた幹の地上2.5メートルほどの高さに掘られています。写真を撮影した日は、子育ての真っ最中とみられる5月18日、 親鳥は2羽とも雛に与える虫等のエサ類を嘴一杯咥えて、巣と餌場を忙しく飛び回っています。 餌場は近所のお宅の庭木等が多そうです。このタイミングでは、雛は未だ巣穴の奥にいて、 親鳥が餌を巣穴に持ち込んでいました。
・「コゲラの両親」 親の2羽がそれぞれ嘴一杯餌をはこんできたタイミングを。雄雌の区別はあまりつきません。
・「コゲラ給餌」 一羽が巣穴に入って餌のバトンタッチをしているところです。