(投稿=地域包括支援センターささりんどう鎌倉・小林大悟さん) 玉縄地域アセスメント推進会議の高齢者施設分科会では7月18日、
特別養護老人ホーム雪のほこらを訪問し、仲田施設長と意見交換や施設見学を行いました。
雪のほこらは、オープン2年目で全室個室、入所(定員90名)、ショートステイ(定員10名)があります。(※デイサービスはありません。)
施設に入ると、木目を基調としたモダンな雰囲気のエントランスが広がります。あまりに素敵なのでお話を伺うと、「入った瞬間に心休まる場所になってほしい」との想いで設計されたそうです。また、施設の各フロア、各お部屋には色やデザインを変えてアクセントクロス(壁紙)が使われており、誰もが気持ちよく過ごせる環境が整っていました。
コロナ禍で開所した施設なので、当時は入所したら面会できない、施設の中に入ることすらできない状況でした。そんな中、お客様(利用者)の様子をご家族に伝えるために、ブログや広報誌「すのーどーむ」を活用してご本人の様子を丁寧に伝えていたそうです。現在もブログは頻繁に更新されており発信ツールの一つになっています。また、お客様が初詣にいけるようにと、塩ビ管でつくられた「雪のほこら神社」(写真)は職員さんの手作りだそうです。フロアでは、お客様がYouTubeを活用して体操をしていたり、懐かしい歌を聴いたり、ドリフを見ていることもあるそうでその姿に驚きました。
<目配り、気配り、心配りの大切さ> 意見交換の中では、仲田施設長から、運営法人である社会福祉法人湖成会は、目配り、気配り、心配りを中心をとした「こやまケア行動指針」を大切にしているとお話があり、施設の雰囲気、お客様へのケアやご家族への気配りを見て、仲田施設長自らがそれを体現されていることを感じました。
1階の地域交流室には、時期になるとお雛様やクリスマスツリーが飾られるそうです。コロナ禍の開所であったため、名前のとおりの活用はできていなかったとのことですが、今後のコロナの状況も確認しながらこれからは地域の活動にどんどん使用していただきたいとのことです。サロンや会合など無償で使用することができますので、お気軽に雪のほこら
(0467-55-5684)までご連絡してみてください。
<写真=から高齢者施設分科会メンバーと仲田施設長(右上)と雪のほこら神社、汚物室のアクセントクロス(壁紙)の順>
posted by 玉縄だより at 20:17|
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