2017年11月04日

交通安全を祈願…地蔵堂まつり

  関谷地蔵堂まつりが11月3日、関谷インター近くの同地蔵堂で執り行われました。植木の貞宗寺僧侶の導師により祀られている地蔵尊の供養が行われるとともに、地域の交通安全が祈願されました。地蔵堂前には朝早くから地元の篤志の人たちが集まり、年に一度の供養にお参りの列をつくりました。

 関谷地蔵堂は、玉縄城祉と共に古くからある史跡の一つです。この地は東海道に近く、関谷村より東俣野村から、多摩郡木曽町(町田市木曽町)を通り、八王子街道に続く塩の道の一つでした。関谷村は、正保年間の頃(1644〜1646年)は、戸数36戸の寒村でしたが、旅人の通行は多く行き倒れや病人も多く出て、村の対応は大変だったようです。そこで旅の安全を願い、苦しい生活の中から地蔵堂を建てた村人の篤い心が感じられます。
 幾年か過ぎ、お堂の建つ道路の拡幅工事があり、一時移動したら事故などが増えたので再びもとの場所に立て直しました。今のお堂は昭和55年に再建され、毎年供養を続けています。本尊は厨子入り一木彫り地蔵菩薩立像で総高87、8cm仏師は鎌倉・扇ケ谷の後藤右近師で延宝9年(1681年)の作です。これからも100年、200年と可能な限り供養を続けたいと願っています。

 (「関谷地蔵堂保存会」の資料から=記・久能)

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posted by 玉縄だより at 18:53| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
「地蔵まつり」には地域のためのエネルギーが感じられます。
Posted by 江上尚志 at 2017年11月04日 19:10
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