玉縄地域アセスメント推進会議の高齢者施設分科会では過日、地域の包括支援センターでもある特別養護老人ホームささりんどう鎌倉を訪問、マシュウ施設長及び職員の方々と意見交換や施設内見学を行いました。
マシュウ施設長の説明の中で、「職員のQOL(クオリティオブライフ)向上をすることにより、利用者様のQOL (クオリティオブライフ)向上に繋がる」という言葉がとても印象的でした。その言葉のとおり、マシュウ施設長は職員を中心に自分の子のように大切に考えていることを感じました。その一つとしてササKidsが挙げられます。ササKids とは、職員の子どもだけでなく地域の子どもたちも利用できる保育所です。運営もささりんどう鎌倉のスタッフが行っていて、親子にとって安心感があると思います。2018年には、職員やササKidsの子どもたちが利用する通用口や室内の扉に横浜デザイン学院マンガ科の学生さんたちが絵を描いてくれるというような地域のつながりがあることも特徴の一つです。
施設内には、超低床フロアーベッドや自動の加湿器、お掃除ロボットなど、利用者や職員にとって優しい機材が揃っていました。また、施設は城廻に位置していて、周りには緑が多く、小鳥のさえずりも聞こえる自然が豊かな環境でした。ささりんどう鎌倉の理念は暖かく、利用者やご家族、職員、子どもたちにとっても魅力的でありで地域にとっても大きな存在となっています。
(投稿=鎌倉市社協・鈴木空生活支援コーディネーター) ★ささりんどう鎌倉は、平成14年(2002年)に設立され、特別養護老人ホーム(定員70名)、ショートステイ(定員18名)、デイサービス (定員35名)、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、地域型認可保育所(定員7名)があります。=取材日は4月25日
posted by 玉縄だより at 19:51|
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