10月22日(土)) 午後2時から玉縄学習センター第4会議室に50人余が参加する玉縄地域福祉懇談会・講演会「相談援助の現場から共生社会を考える」が開催されました。
鎌倉市社会福祉協議会の和智さんの司会で冒頭に玉縄地区社会福祉 協議会の小川会長挨拶から鎌倉市市民健康課• 保健師の渡邉あゆみさんを講師とする第1部「 自殺対策を支える地域作りとは」が始まります。
休憩を挟み第2部「「ひきこもり」に向き合う現場から」 は明石紀久男さん(NPO法人遊悠楽舎代表理事)の講演を聞きました。
前方のスライドに「8050問題」「自助努力=自己責任」「求められるto do 置き去りにされる to be」という現状分析と問題指摘で「ひきこもり」を説明され、“死にたいほど嫌だけど死ねない”という状況に代表される「 話し合うことができなくなっている家族」の指摘がありました。「 埋まらない格差」の中で「ゆる〜くかかわる」ということ、「 そばに在る」とう「ちから」こそが生きる力だとのアドバイスを聞きました。(編集委員・江上尚志)