10月16日(水)雨模様の集合場所から観光バスに乗ります。 玉縄歴史の会主催「甲斐路に歴史と美食を求めて」 は台風19号の影響を心配しながら迂回して山梨県の北杜市まで進 みます。厚い雲が晴れ青空さえ見えました。 11時ごろ最初の目的地「若神子(わかみこ)城跡」 に向かいました。甲斐源氏の生まれた場所で、天正10年( 1582年) 武田氏滅亡の後に上州を掌握した北条氏が甲斐に進み北条氏直が若 神子城を本陣とし、北条氏勝は御坂城を築き鉢形城の北条(藤田) 氏邦らと共に徳川包囲網を完成させたそうです。 諏訪神社の脇から山道を登ります。 大竹さんからは大きな石が転がった山道にある石を横向きに積んだ 石垣は古い時代の名残だと説明を受けました。
昼食の「ほうとう」に舌鼓を打った後は「甲斐善光寺」です。川中島の合戦の時に長野の善光寺から本尊が移されて現在まで様々 な歴史があるようです。宝物殿の源頼朝、 実朝の彫像も拝観することが出来ました。 短い時間のブドウ狩りを楽しんで48人の一行は帰途につきました 。
(写真=から順に待ち合わせ場所集合、諏訪神社、若神子城跡の狼煙台、同城跡公園で集合写真)